EVENTS イベント情報
DTUM中間成果報告会 2025
基本情報
  • 開催日時2025年10月31日 14:00-18:00
  • 場所グラングリーン大阪 Blooming Camp
イベント内容

2025年10月31日,大阪・梅田のグラングリーン大阪 Blooming Campにて,DTUM中間成果報告会 2025を実施しました.現地参加約100名,オンライン参加約100名の皆様にご参加いただき,盛況となりました.ご参加いただいた皆様,ありがとうございました.

当日は,DTUM部門長・東京大学生産技術研究所 大口 敬 教授の開会挨拶のあと,東京大学生産技術研究所 長谷川 悠 特任研究員より 部門の概要説明がありました.研究報告では,2024年4月より開始した各研究室の研究の中間報告が行われました.パネルディスカッションを経て,阪急阪神ホールディングス 野村 欣史 執行役員の閉会挨拶で幕を閉じました.

開会挨拶 大口 敬 教授・生産技術研究所 副所長

野村 欣史 執行役員

本間研の研究発表

研究テーマ:顧客回遊性を高める商業空間デザイン

対象データ:阪急阪神おでかけカードのポイント付与データ

概要:ある商業施設を対象として,より良い顧客体験と事業性の向上を両立させるための,商業施設の空間設計手法,テナントミックスの方法,販売促進の施策などに関する知見を得る。具体的には,顧客がショッピングセンター内の店舗を回遊購買する「店舗間推移」の実態を明らかにし,店舗間推移確率を店舗ファクター(店舗種類の近接性)と空間ファクター(空間的な近接性)で説明するモデルを構築し活用する.

本間 健太郎 准教授

田端 翔太 助教

関本・澁谷研の研究発表

研究テーマ:沿線開発が人々の経験やアーバンレジリエンスに与える影響の評価

対象データ:交通系ICカードの阪急線・阪神線乗降データ

概要:人々の沿線地域での経験の豊かさを定量的に把握するとともに,イベントや沿線開発などが与える影響とそのメカニズムを解明することで,よりよい都市計画・交通計画に向けた知見を得る.具体的には,沿線開発が沿線地域の形成に与える影響を解析し,通勤通学等の定型的行動のみならず,買い物や余暇などのさまざまな移動を含む非定型的行動を含む膨大な行動パターンの把握を行い,特に沿線地域住民のウェルビーイングを理解する.

関本 義秀 教授

澁谷 遊野 准教授

大口研の研究発表

研究テーマ:独立したデータセットの統合を用いた段階的な非負値テンソル分解による活動・交通パターンの抽出

対象データ:交通系ICカードの阪急線・阪神線乗降データおよび阪急阪神おでかけカードのポイント付与データ

概要:これまで分断的に扱われてきた交通行動と購買行動を統合的に分析し,駅周辺における来訪と消費の構造を明らかにすることで,今後の駅商業施設の活性化促進に向けた知見を得る.具体的には,ある鉄道駅を対象に,それぞれ独立した交通系ICカードを利用した駅改札の出入記録および,駅直結商業施設ポイントカードを用いた決済記録を用いて潜在的な行動パターンを抽出する.

研究テーマ:交通系ICカードデータを用いたスポーツイベント終了後の滞留行動に対する試合経過と個人属性の影響把握

対象データ:交通系ICカードの阪急線・阪神線乗降データ

概要:大規模イベント終了後に滞留する人を分析することで,まちに人を滞留させ,新たなまちの賑わいの創出する知見を得る.具体的には,あるスポーツ施設の最寄り駅の改札のデータを分析することで,帰宅行動をとる人々を,イベント終了時刻にかかわらず帰宅するグループ1,イベント終了直後に急いで帰宅するグループ2,イベント終了後にある程度の時間まちに滞留するグループ3に分類し,各グループに含まれる人々の特徴を明らかにする.

長谷川 悠 特任研究員